【大阪】オフィスリフォーム工事の流れ・費用内訳について解説！

仮設工事

まずは仮設工事です。オフィスリフォームをするために必要な準備を行います。

養生を行ってリフォーム範囲外に影響が及ぶのを防いだり、資材などが突然落下してきたりするのを防ぎます。

そしてハウスクリーニングを行い、リフォームがスムーズに行える状態にしておかなくてはいけません。

費用についてですが、こちらでは40坪程度のオフィスをリフォームするものとして考えていきます。仮設工事にかかる費用はおよそ6万円程度です。

軽天工事

軽天工事とは天井や間仕切り板などを新しく設置する工事です。部屋の間取りを変えたり個室ブースを増設したりするための工事と考えてください。費用はおよそ65万円です。

内装工事

内装工事は床に新しいタイルを貼り付けたり、壁や天井にクロスを貼り付けたりする工事です。費用はおよそ75万円です。

建具工事

建具とは簡単にいうと扉や窓のような開閉が可能なアイテムのことです。それらを取り付けていくのが建具工事です。費用はおよそ10万円です。

電気設備工事

間取りをかなり変えるようなオフィスリフォームでは、電気設備工事もほぼ必須となります。

照明の位置を変えたり、コンセントの場所を見直したりするのも電気設備工事に該当します。費用はおよそ20万円です。

空調設備工事

室内機や室外機などの場所を変える工事などを空調設備工事といいます。

オフィスリフォーム工事においては最も費用が高く、およそ90万円となります。しかし、空調設備工事に関してはオフィスリフォームの内容次第では必ずしも必要というわけではありません。

設備機器

簡易流しやトイレがあるオフィスの場合は、それらのオフィスリフォームも行います。もちろん、オフィスビルなどでこれらが共用部分にあるという場合は、工事を行う必要はありません。費用はおよそ18万円です。

消防設備工事

オフィスには消防設備を設ける必要があります。煙感知器やスプリンクラーなどの設置を行います。費用はおよそ20万円です。

サイン工事

建築物に備わっている案内看板をサインといいます。その案内看板に手を加えるのがサイン工事です。かかる費用はおよそ15万円です。

照明器具

照明器具の材料費です。およそ30万円です。

外装工事

オフィスの外壁塗装や防水加工を行う工事です。およそ30万円です。

廃材処分費用

オフィスリフォームは廃材が多く出るので、それらを処分する費用も発生します。およそ12万円です。

建築確認用途変更申請

リフォームによってその建物の使用用途を変える場合は、建築確認申請が必要となります。これにはおよそ5万円かかります。

これらがオフィスリフォームの流れです。

全ての工事を行った場合の費用ですが、およそ400万円程度となります。そのため、オフィスリフォームを行う際はこれくらいを予算として考えてください。