オフィス内装工事における色彩選定
オフィス内装工事を行う際はオフィスの色彩に気を付ける必要があります。好きな色だからと、計画を立てずにデザインをしてしまっては、快適なオフィスを作り上げることはできません。しっかりとした色彩計画を立てることで、より快適なオフィスを作り上げることができます。
オフィス内装工事における色彩計画の目的
色彩計画は、オフィスをカラフルにするという目的ではなく、色彩によって快適に仕事が行える空間を作ることを目的としています。どこに、どのような色を配置すれば、どんな作用が働くのか、しっかりと考慮することが大切です。オフィスは従業員の方が1日の中で、多くの時間を過ごす場所です。オフィス内装工事をする際は、効率性、リラックスできるかなどを考慮して色彩計画を立てることが大切です。色彩計画は、基調色、配合色、アクセント色の順番に計画を立てていきます。
オフィス内装工事における色彩の選定
配合色(アソートカラー)
基調色に合わせる色のことを配合色と言います。基調色に比べ面積は少なく、全体の20%~40%程が平均的な面積です。基調色との統一感を持たせるため、同一色相配色などを使うことが多く、コントラストで変化をつけていきます。
強調色(アクセントカラー)
強調色は、強調したい場所に使用されます。全体を引き締める役割を担っているため、基調色との色相差をつけた色を使用します。面積は小さく、多くても10%程度とされています。
色の効果とは
白
清潔な印象を与える白は、パーテーションや机などに多く使用されています。また、膨張色でもあるため、広さを感じさせたい場所で使用されることが多いです。
緑
リラックス効果が期待できる、刺激の少ない色です。壁紙などに緑を使用することで、デスクワークを行っている方がふと視線を上げた際に、リラックスでき、脳をリフレッシュすることができます。
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