未来のイメージが少し近付いた?
2020/05/19
ふと名刺管理アプリの企業ニュースに目をやったらこんなニュースが目に飛び込んできました。
「ホロラボ、イトーキと共同開発のHoloLens 2とAzure Kinect DKを活用した
遠隔3Dコミュニケーションシステム「HOLO-COMMUNICATION」をリリース、法人向けに提供開始」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000023638.html
この文言だけだとなんのこっちゃという話ですが、
要約すると、「自室に相手のホログラムを表示して、まるでその場にいるかのようにコミュニケーションができる」
ということらしいです。
昔、映画で観たような秘密結社の幹部の会議ごっこがこれで出来てしまうというのですから恐ろしい。(そんな使い方をするためのものではない)
なんだかロマンがあってなんだかワクワクする技術ですね。
イトーキさんはきっと秘密結社の幹部の会議ごっこをしたいがためにこれの開発に取り組んでいるんでしょうね。
新型コロナからの自粛の流れでテレワークなどの在宅におけるコミュニケーションが広まりつつあるので、このような取り組みも一層活発になりそうですね。
ただ、現時点ではこの技術はまだまだ広まりそうにないのが惜しいですね。
というのも、なんせこの技術はパソコンに要求するスペックがべらぼうに高いからですね。
以下上述記事から引用です
[推奨環境]
(引用終わり)
要求メモリや要求GPUが非常にハイスペックです。
これでは一般的な社用PCでの運用はかなり厳しく、それこそ高性能なゲーミングPCでもないと満足に動かせなさそうですね。
やはりこれほどロマンのある技術を運用するには、それに見合う機械が必要ですね。
未来を夢想するのも良いですが、目先のことに目をやると、だんだんテレワークから通常業務に戻りつつある中で、そもそもテレワークという文化が残るか否かというところも個人的には気になるところです。
だんだん自粛ムードが緩んできている今日この頃ですが、みなさまも引き続き体調にお気をつけくださいませ。
T・S