窓ガラスの熱割れ
2024/07/23
猛暑の影響による窓ガラスの熱割れ増加中
連日の猛暑により日本各地で窓ガラスの熱割れ被害が相次いでいるとのニュースが放送されていました。今年の猛暑は昨年同様に厳しい状況になると言われておりますが、人体への健康被害だけでなく、窓ガラスにも影響を与えているようですね。
熱割れの原因としては、日差しや室外機からの熱によりガラスが高温になり、ヒビが入ってしまう現象です。特に網入りガラスは熱割れが発生しやすい傾向にあります。
網入ガラスにガラスフィルムを貼られている現場を目にすることもありますが、熱割れの危険度が増してしまいます。(断熱性能のないフィルムであれば網入ガラスでも貼ることは可能)
猛暑により一日中エアコンを稼働させる機会も多くなるかと思いますが、エアコンの風が直接窓ガラスに当たっている場合も注意が必要です。風が当たっている面と当たっていない面との温度差によっても熱割れが起こりやすくなります。他にも、カーテンやブラインドがガラス面に触れている場合も同様に温度差により熱割れが起こりやすくなります。
皆様のお住まいや職場などでそのような箇所があれば見直してみてはいかがでしょう。