製品紹介「イトーキ　ヴェントチェア」

アルミダイキャストを多く用いて表現した質感、伸びやかなR形状、繊細なエッジ、面の切り返しによる陰影など、丁寧に積み重ねたディテール。
そうして現れるたたずまいは、研ぎ澄まされたようにシャープかつシンプルです。

くるぶしを支点に背と座の角度が連動して傾き、背の最後傾角度は25°まで可能です。後傾に従い、座面が大きく後ろにスライドする機構を採用し、姿勢変化の追従性にも優れ、ダイナミックかつスムーズな動きが特長です。

座面のインナーシェル（芯材：ポリプロピレン樹脂製）には、最適な箇所が着座荷重に応じて自在にたわむように多数のスリットを設けています。また厚みにも微妙な変化をつけて、フレキシブルに姿勢変化に対応し、からだになじむ座り心地を実現しました。