パーテーション工事
LGS(軽量鉄骨) Light(軽量) Gauge(規格) Steel(鉄)
オフィスやビルの建物内部の天井や壁を作る工法です。 LGSとは、「ライトゲージスタッド」の略で、軽量形鋼を用いて壁などの骨組みをつくり、石膏ボードなどで壁下地を仕上げます。 LGS(軽量鉄骨)間仕切りの長所は、表面の仕上げ材が豊富にあり、空間に合わせた間仕切りをつくることができます。 木で出来た壁と比較すると、軽量鉄骨と石膏ボードで出来た壁は耐火性能があり、施工性がよいので工期を短縮することが可能です。 スチールパーテーションと比較すると、コストをさげることも可能です。 短所は、スチールパーテーションと比較すると、施工期間が長くなることと、再利用や組み替えすることができません。
シルバーフレームのブロックタイプで上下に透明ガラス、中2段を木目パネルで仕上げた施工事例
ブラックフレームで中間支柱のない全面ガラスパネルを使用し、中間部分にサンド調のガラスフィルムで仕上げた施工事例
スチールパーテーション Still Partition
スチールから構成されているパーテーションは遮音性と不燃性に優れたスタンダードな仕様。 スチール製の骨組みと化粧鋼板(スチールパネル)で部屋を仕切ります。 パネル内側には石膏ボードが貼られ遮音性・不燃性に優れており、アルミパーテーションと比較しても表面の仕上がりがフラットです。 レイアウト変更のパネル組み替えにもフレキシブルに対応できるのもメリットです。 短所は、LGS間仕切りやアルミパーテーションと比較すると価格が高くなり、LGS間仕切りのような細かな細工が困難です。
アルミパーテーション Aluminum Partition
フレームにアルミを利用しているため、非常に軽く、スチールパーテーションと比較しても施工が簡単です。 オフィス以外でも、学校や病院、倉庫等でも使用されることが多く、普段のお手入れやお掃除の負担も軽減できます。 アルミパーテーションの長所は、スチールパーテーションに比べ、現場施工が簡易で、レイアウト変更などもフレキシブルに対応でき、 コストパフォーマンスに優れています。 短所は、パネル厚が薄いため、遮音性が劣り、意匠性は他のパーテーションに比べやや劣ります。